美容皮膚科 AESTHETIC DERMATOLOGY

ほくろ・首のぶつぶつ

【ほくろ・首のぶつぶつとは?】

 

ほくろとは、メラニン色素を含むメラノサイトという細胞が、顔や体の皮膚の一部に集まったものです。ほくろは生まれつきのものもありますが、幼少期から徐々に大きくなったり、成人以降にも発生します。ほくろは良性腫瘍ですが、まれにほくろだと思っていたら、悪性腫瘍だったという場合があります。そのためほくろ除去をご希望の場合は、悪性腫瘍の可能性はないかどうかを保険診療でダーモスコピーという機器を用いて検査を行ってから治療を行います。


【ほくろの除去について】

 

 当院ではほくろの除去は炭酸ガスレーザー治療か、手術で切除します。お顔や首の小さい良性のほくろは、ほくろ除去後の傷痕のことを考えた場合には、炭酸ガスレーザー治療がおすすめです。出来る限り傷痕を残さないようにきれいに削りますが、何事もなかったようにはできないため少なからず治療痕は残ります。そして1回で終わる場合もあれば、施術後の傷痕をできる限りきれいにするために、盛り上がったほくろや深いタイプのほくろは、時間を空けて2回に分けて削ることもございます。施術の際は麻酔の注射を行います。体のほくろや大きいほくろの場合、悪性腫瘍の可能性がある場合は手術にて切除となります。

 

 ほくろは人によってチャームポイントになりますが、できた場所や大きさによってはコンプレックスを生み出す原因にもなります。炭酸ガスレーザーで切除した場合、治療後のご自宅でのケアが傷痕を左右します。そのため当院では、治療後のケアについてもスタッフからしっかりと説明を行っております。


【首のぶつぶつ】

 

加齢とともに首のぶつぶつが気になっている方はおおいのではないでしょうか?その首のぶつぶつは首イボの可能性があります。首のぶつぶつ(首イボ)には大きく分けて2種類あります。首周りは人目に付きやすい場合があり、整容面から取り除く方が多くいらっしゃいます。まれにウイルス性のイボの場合や悪性腫瘍の可能性もあるため、当院では事前に皮膚科で診察を受けていただいております。
<美容治療の対象となる首イボの種類>
スキンタッグ/アクロコルドン(軟性繊維種/脂漏性角化症)
・大きさ:1~数㎜程度。大きくなりやすいタイプもある
・色:肌色~茶褐色、黒色など
・形:飛び出ていたり、ドーム状に盛り上がったりしている


【首イボの原因】


首イボの原因は、主に3つあります。
1.加齢・体質によるもの
加齢によって肌の水分量が減り、肌が乾燥することでバリア機能が低下したり、新陳代謝が乱れることでイボができやすくなります。
2.摩擦
ネックレスやタートルネックなど、首周りの摩擦によって刺激が積み重なることでイボが大きくなったり色がついたりすることがあります。
3.紫外線
紫外線によって肌がダメージを負うと、健康な肌に生まれ変わるターンオーバーが乱れてしまいます。その結果、古い角質や老廃物が溜まりイボができやすくなることがあります。


【首イボの治療について】

 

美容皮膚科で首イボの治療をご希望の場合には、医療用のハサミで切除します。状態や大きさによってはやむを得ず炭酸ガスレーザーを使用します。切除の方が施術箇所の治りが早いため、可能な限りレーザーは使用しないようにします。保険診療で行う液体窒素の治療では、複数回かかり色素沈着が残るリスクがあります。

おすすめの治療

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