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赤ら顔に対する漢方薬について📝

2024.03.29

学会・研究会・セミナー

皮膚科

まだ朝晩は冷え込む日もありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか🌸

 先日、クラシエ薬品株式会社様より赤ら顔に対する漢方治療についての勉強会を開催して頂きました✍

 

今回は代表的な4種類の漢方薬をご紹介していただきました。 

🍀白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)

🍀桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)

🍀加味逍遙散(カミショウヨウサン)

🍀十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

 

『赤ら顔』と一言でいっても、その原因は患者様により様々です。

赤ら顔のベースにある体質によって、これら4種類の漢方を単独処方、あるいは併用することで時間をかけて症状を和らげていきます。

ところで、漢方医学においては「異病同治」という言葉がありますが、これは異なる病気を同じ方剤で治療することを意味します。 たとえば、赤ら顔に対して処方された漢方が、その裏に隠れている体質や疾患を改善させることもあるのです。 標準治療(外用薬や内服薬)と状態に合った漢方を組み合わせることで治療の幅が広がり、体の外からだけでなく内から同時に治療を行うことができます。

 ✨クラシエの漢方製剤の特徴✨

👉point①1日2回製剤 1日3回の服用という従来の慣例から脱却し、1日2回の服薬で継続しやすいように配慮

👉point②スティック包装 持ち運びしやすく服用時にスムーズに口腔内へ製剤を入れることができる

👉point③粉が小さい細粒剤 賦形剤を少なくし、エキスの含有率を高めた製剤 上記のように飲みやすくするための工夫がされています👏 また漢方特有の風味が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、薬剤によっては錠剤タイプもございます💊 当院では患者様の症状に合わせて、適宜お薬を処方しております。皮膚の症状でお困りの際は、当院皮膚科でぜひご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

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