ドクターブログBLOG

ニキビの治療 保険と美容

2017.01.13

皮膚科

こんばんは、井上です。
ここ数日は寒いですね、といっても冬なので当然なのですが、、、雪もほとんどなく(福岡)暖冬!と思っていたら
 
明日からセンター試験が始まるというタイミングで今季最強寒波が直撃!積雪の恐れ!とのことです。
受験生の皆さんは試験会場への移動にトラブルが起きる可能性があり大変ですが、対策を十分にしてお出かけくださいね。
 
受験のストレスや夜食でニキビが悪化して受診された学生さん、「ムスコが全然勉強しないんです!」というストレスで吹き出物が出て受診されたお母さん、どうぞ明日ははやる心を抑えて平常心で臨めますように。。。

 
 
当院ではニキビ、吹き出物で美容診療をご予約いただくことがよくあります。
 
なぜ最初に皮膚科でなく保険外診療である美容に?とお尋ねすると、一番多いのは
 
「ニキビで皮膚科を受診したことはあるけど治らなかったので」
 
という理由です。
 
で、その内容を詳しく伺うと・・・
 
「塗り薬もらって3日くらい塗ったけど全然治らないので」
「何年か前に一度皮膚科受診して、飲み薬と塗り薬をもらったけど忙しくてそのままで」
「新しいニキビの薬というのをもらったけど合わなかったのですぐ止めました」
 
 
それでは治りません。
 
ニキビを3日であとかたなく消してくれる魔法の薬はありません☆
 
処方された日数をきっちり内服・外用し、なくなる前に再受診していただき、継続なり薬の変更なり終了なりを医師の診察のもと判断することがとても大切です。
 

 
ここ数年で日本の保険診療におけるニキビ治療は大きく変わり、保険診療でできるニキビの治療の範疇は劇的に広がりました。
ずいぶん前に皮膚科を受診したけれど治らなかった思い出に浸っていると、とっても損です。
 
 
またベピオゲル、ディフェリンゲル、エピデュオゲル、デュアック配合ゲル、などの新しい薬は、塗り始めの2週間は赤みや皮むけなどの反応がほぼ必発ですが、(かぶれたりしない限りは)その時期を乗り越え外用を続けることで、今あるニキビを治すだけでなく新しいニキビができにくくなる効果が得られる薬です。
ただその説明不足のために、患者さんが自己判断で
「合わなかったのですぐ止めました」
となってしまうのはよく聞くお話しです。
 
当院では適応のある方には漢方も併用しますが、効く方には本当によく効きます。
漢方も原則は1か月以上服用することで効果が得られ、また思うような効果が得られない場合には診察の上で他剤に変更したりします。
 
スキンケア(クレンジング、洗顔、保湿)、食生活、睡眠、ストレスの有無なども大きく影響しますので、その指導も行います。

 「潰したい!」「押し出したい!」という衝動に流されるのは大変危険です。
皮膚科できちんと面ぽう圧出の処置を受けましょう。

ニキビは慢性炎症性疾患です。
風邪などのようにその時だけ!という受診や中途半端な内服外用では治りません。
 

以上のようなことをご説明し、当院ではまず保険診療によるニキビ治療をしっかり受けていただくことを原則としています。
 
きちんと説明し、指示をしっかり守って薬の使用や日常生活の改善を行っていただくことで、かなりの方のニキビは治まってくれます。
 
 
その前提の上で、
しっかり保険診療の治療をがんばったけど治りが遅い、ニキビは治まったけどニキビ痕や赤みに困っている、〇ヵ月後に結婚式を控えているから保険診療よりも早く治したいし、ついでに美肌治療もしたい!
などのご希望の方であれば、美容治療をご提案します。
 
当院でのニキビの美容治療での一番人気はフォトフェイシャルm22です。
今あるニキビと、ニキビ痕の赤みには、わりと早期から効果が得られる方が多いです。

回数を重ねると脱毛効果と毛穴縮小効果、皮脂分泌量の調整、ハリやキメが整うことで化粧ノリが良くなり毛穴やニキビ痕がさらに目立ちにくくなる、などの効果も期待できます。

 ニキビを悪化させない、クレンジング不要の化粧品もお勧めです。


ともあれ、ニキビでお悩みの方はまず美容を受診する前に皮膚科を受診してくださいね。
 
浄水皮ふ科クリニックHP http://josui-hifuka-clinic.com/
 
 
 
 
 
 
 
 
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