こんばんは、院長の山田陽子です。

ブログは初めてですが、どうぞよろしくお願いいたします。

さっそくですが、週末は家族でもーもーらんどに行ってきました。

広～い牧場に牛や羊、やぎが放牧されています。

動物たちはのんびりしていて、時の流れを忘れさせてくれますね。

久しぶりにゆっくりしているな～と思っていると、娘①が、

お母さん！ほら！

と手につかんで持ってきたのは、干からびかけたミミズ・・・

ここはそうです、でっかい蟻やらミミズやら虫やらがわらわら。

自然だもん当り前よね、と自分に言い聞かせながらも、虫嫌いの私は思わず顔がゆがみます。

でもこの自然界の虫や微生物たちに、人間のアレルギーに傾きがちな免疫をおさえてくれる働きがあるんです。

昔から田舎で暮らすと喘息やアトピー性皮膚炎が治った、などの話があります。

自然豊かな微生物ウヨウヨの場所は、大気汚染その他の環境汚染が少ないというだけでなく、アレルギーには良い環境なのです。

現在では小さいうちから微生物豊富（？）な動物や虫に触れ合っておくことの免疫学的な有用性が分かっています。

（ちなみに動物と触れ合ってておくといっても、清潔な環境でペットを飼うのではなく、藁や糞も込みの牛舎などで動物と接するような状況のことです）

虫を嫌ってばかりではいけませんね。

とはいってもこれからの季節は虫刺され・チャドクガなどの、虫による困ったこともたくさんあります。

そんな虫によるトラブルもどうぞ当院皮膚科へご相談くださいね。

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