こんにちは、院長です。

１月に入り、寒さを強く感じる日が増えましたね。　

みなさまおかわりありませんか。


さて、お正月明けに自身が書くブログとしてはこれが初ですので、少し正月の思い出を。


毎年、元旦に楽しみにしていることがあります。

それは１日夜に放映されるウィーンフィルニューイヤーコンサート。

毎年かかさず聞いています。

これを聞くと　新しい新年が始まったんだなあと実感させられます。
毎年気になるのは指揮者ですが、今年は驚きました。

グスターボ   ドゥダメル氏   ３５歳。

この７５年間で最も若い指揮者でした。

団員は指揮者よりはるかベテランの方も多く、どうやってこの大勢の楽団員をまとめたのだろうと興味をそそられながら見ていたのですが、、演奏が始まって納得。

今までのニューイヤーコンサートも毎年素晴らしかったのですが、今回は少し違うようで、選曲も目新しいものが多く、また舞台演出も物語性を重視したり合唱団が加わったり新しい演出であったり、と伝統の中に斬新さが加わって、新しい風が吹き込んでいるようでした。

楽曲もテンポよく明るいものが多く、静かな新年の始まりというより、まさしくハッピーニューイヤー！とこれから始まる新年に期待溢れる気分にさせられるような、素晴らしい選曲でした。


この若さでこれだけのまとまりある仕上がりにした若い指揮者の突出した才能に感動し、驚かされた夜でした。

またこれだけクラシカルな世界でこの若い指揮者を選んだ人選にも感心しました。
年齢に関係なく才能を評価してもらえる環境は本当に素晴らしいですね。

今年は初めて 録画をしてみました。
これを聴いて 気分を高めていこうと思います。


改めて今年も どうぞよろしくお願いいたします。

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