ブログBLOG

多汗症 クラシエの漢方薬についての勉強会がありました

2023.07.03

学会・研究会・セミナー

皮膚科

こんにちは🕊️

梅雨時期になり、ジメジメとした日が続きますが、みなさん体調崩されてませんか?☔️

 

先日、クラシエさん主催で多汗症に関する漢方薬の勉強会がありました🙋🏻‍♀️

夏が近づいてきて、当院にも汗でお悩みの患者様が多くいらっしゃいます。

最近テレビCMも流れているので、多汗症治療について気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

今回の勉強会では、様々なタイプに合わせた4つの漢方薬を紹介していただきました。

 

🌟防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)

色白で疲れやすい方、むくみが気になる方など

 

🌟補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

虚弱体質の方、寝汗をかく方など

 

🌟白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)

ほてりやすくのどの渇きがある方で多汗症状を認める方

 

🌟加味逍遙散(カミショウヨウサン)

更年期障害や月経不順がある方で多汗症状を認める方

 

東洋医学である漢方薬では、『気・血・水』のバランスの乱れが様々な不調をもたらすとされています。

『気』は生命エネルギー、『血』は血液などの栄養、『水』は血液以外の体液です。

同じ症状でも、体格や体質によって漢方薬が変わるところが西洋医学と大きく異なる特徴の一つです。

 

多汗症は、身体機能の失調、精神的ストレスやホルモンバランスの乱れ、疲労の蓄積など様々な要因があげられます。多汗症に限らず、心身のバランスを整えることは身体の健康に大きく関わってきます。

 

漢方だけで症状を抑えることは難しいのですが、塗り薬等と併用することで症状を少しでも和らげるのを助けてくれます。

多汗症でお困りの方は、当院皮膚科にてご相談ください🌿

受付時間
09:00~12:30 - -
14:00~16:30 - -
【火曜】
 ~19:30

【金曜】
 ~18:30
-
18:00~
- - - -

○ ・・・ 皮膚科  ★ ・・・ 形成外科

休診日:木曜・日曜・祝日

・美容皮膚科・形成外科は完全予約制です。

・美容皮膚科は不定休です。事前にインターネット又はお電話にてご予約をお願いします。

・形成外科は事前にお電話又は院内でのご予約をお願いします。
急患対応や、やむを得ない事情により、予約当日に変更やキャンセルをお願いすることがございますのでご了承ください。また、ご予約のお時間は診療開始時間とは限りません。