保険診療のご案内

CONSULTATION

主な対象疾患と治療について

皮膚科

1.水虫(足白癬・爪白癬)

足イメージ

国民の5人に1人は足白癬に、10人に1人は爪白癬に感染しているといわれています。

・足の水虫(足白癬)

水虫は、白癬菌というカビによる感染症です。梅雨の時期から増えはじめ6~8月の蒸し暑い時期に多くなります。かゆみがある場合と無い場合があります。 足の水虫のタイプは様々です。

趾間型
指の間(特に薬指と小指の間)にできやすい。指の間がかさかさしている場合とじゅくじゅくしている場合があります。
小水疱型
足の裏や足縁、足指にできる場合があります。
角質増殖型
かかとを中心に足の裏の皮膚が厚くかさかさします。
・爪の水虫(爪白癬)

爪の水虫(爪白癬)は爪に白癬菌が感染して起こり、爪が白~黄色く濁る、爪がもろくなる、厚くなるなどの症状があります。

治療方法

塗り薬と飲み薬があります。飲み薬を服用する時は定期的に血液検査を行います。
治ったと思って自己判断で薬を中止しないことが大切です。

生活で気を付けたいこと
水虫は菌がついたまま高温多湿の状態が長時間(12時間~24時間)続くと感染します。
毎日お風呂で足をきれいに洗いましょう。軽石やスポンジでごしごしこすると皮膚小さい傷がついて菌に感染しやすくなります。手で優しく洗いましょう。 お風呂上りは指の間もタオルで優しく拭いて乾かすようにしましょう。
同居している人に水虫がある場合は、スリッパ、足ふきマットを患者さん専用とし、洗って清潔にしましょう。
フローリングや畳はこまめに掃除機をかけて床に足の皮膚を残さないようにしましょう。はがれた足の皮膚の中で菌は1年程度生存します。生活環境中の菌を減らしましょう。

2.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、年齢によって特徴的な部位に掻痒(かゆみ)のある湿疹が慢性的に(乳児では2カ月以上、その他は6カ月以上)良くなったり悪くなったりする病気です。
お父さん、お母さんにアトピー性皮膚炎やぜんそく、鼻炎などがあると発症しやすいともいわれています。乳児期では顔面、幼児期からは首や肘・膝関節の内側、思春期以降は上半身や全身などが好発部位です。
多くは小学校に入る前に軽快することが多いのですが、それ以降成人期まで続いたり一度治ってから再発することもあります。また思春期以降に発症することもあります。
原因として、皮膚のバリア機能(皮膚の一番外側にある角層が皮膚を保護したり水分を保ったりする働きのこと)が低下し、皮膚が汗などの刺激を受けやすくなったり、細菌などの異物が侵入しやすい状態になっていることがあります。また外から入ってきた異物に反応(アレルギー反応)しやすいことがあります。
皮膚に炎症が続くことで、その後ぜんそくや鼻炎を次々とひき起こす(アレルギーマーチ)ことが多いことも問題です。

治療方法

治療の3本柱は 炎症を抑える治療・悪化因子の除去・スキンケアです。

炎症を抑える治療としては、ステロイドやタクロリムス外用薬を中心とした治療を行い、必要に応じ抗アレルギー剤を併用します。必要に応じて漢方薬を処方することもあります。

悪化因子は個々の患者さんや年齢層により若干違いますが、すべての年齢層に共通して、乾燥・汗・シャンプーやせっけん・引っ掻くなどの刺激・ストレス・睡眠不足 などがあります。生活の中でできるだけ取り除くようにしていきます。

多くのアトピー性皮膚炎の患者さんは皮膚が乾燥しているためバリア機能が低下しています。
バリア機能が低下した状態が続くと皮膚からいろいろな異物が侵入しやすくなり炎症を起こす原因となります。保湿剤を使ってスキンケアを続けることで、炎症が起きにくい、よい皮膚の状態を保つようにします。

当院では医師およびスタッフによるスキンケア指導も行っております。
また必要に応じて、アトピー性皮膚炎の方の肌にも優しい基礎化粧品やミネラルファンデーションのご紹介も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

3.ニキビ(尋常性ざ瘡)

ニキビ

ニキビは毛穴に皮脂がたまってできるものです。毛穴がつまって皮脂がたまったり(コメド)、毛穴の中でアクネ菌が増えて炎症を起こすと 赤く盛り上がって腫れたり膿を持ったりします。
思春期のニキビは性ホルモンの働きが活発になり皮脂の分泌が増加してできますが、20才以降にできる大人のニキビは様々な原因があります。
(ストレス、不規則な生活、月経前、便秘、乾燥肌、間違ったスキンケアなど)

治療方法

外用薬と内服薬の使用、および生活指導を行い 少しでもニキビができにくくなるようにします。必要に応じ漢方薬も処方します。

基本的に保険診療での治療を行いますが、なかなか治らない方や、早く治したい方には、自費診療によるピーリングなどもございます(予約制)。

またご希望の方には、ニキビ肌にも負担の少ない基礎化粧品やミネラルファンデーションのご紹介も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

ニキビは生活習慣も大きく影響します。出来るだけ規則正しい生活を送りましょう。

4.粉瘤(ふんりゅう)

皮膚の下にできた袋の中に垢がたまってできる良性の腫瘍で、コロコロとしたしこりとして触れます。
そのままにしておくと 少しずつ大きくなることがあります。また感染を起こして赤く腫れあがることもあります。

治療方法

摘出手術を行います。

当院では局所麻酔の日帰り手術を行っています。(大きさや場所によっては形成外科専門医による手術となります。原則として予約制です。)

感染を起こしたときは 必要に応じ抗生剤の投与や切開術を行います。治療の目的は感染のコントロールとなりますので対処療法となりますが、状況によっては感染を起こしていても手術を行うこともあります。

5.とびひ(伝染性膿痂疹)

細菌が皮膚の傷に感染することで発症し、免疫の発達が不十分な小さい子供に好発します。ほとんどは、水ぶくれをつくるタイプの黄色ブドウ球菌が原因で起こります。
特に初夏から真夏にかけて、虫刺されやあせも、擦り傷をひっかいて感染を起こすことが多く、水ぶくれが破れると、皮膚がめくれてただれていきます。かゆみがあり、ただれたところを掻きむしった手で体のほかの場所を触ることで、あっという間に全身へ感染が広がり、人にもうつります。

治療方法

原因となる細菌を退治する飲み薬や塗り薬を使用します。主に抗菌薬を用いますが、かゆみを伴う場合はあわせてその治療を行います。

患部を触った手を介して、症状が体のあちこちに広がっていきます。患部を触らないようにしましょう。引っ掻かかないように爪は短く切りましょう。
入浴をして皮膚を清潔に保ちましょう。患部は石鹸をよく泡立てて丁寧に洗い、シャワーでしっかり洗い流しましょう。ごしごしこすったり爪を立てたりしないようにしましょう。
タオルや衣類を介してとびひが感染することもあります。家族やお友達とタオルは別々にしましょう。

6.水いぼ(伝染性軟属腫)

ウイルスが原因の皮膚の病気です。中央が少し白っぽい、その名の通りみずみずしい小さなつぶとしてみられます。
その小さなつぶの中にウイルスがいて、ひっかいて破れたりすると他の場所に広がります。
お熱がでたり体調が悪くなったりする病気ではありませんが、うつって広がります。
様子を見るだけで6ヶ月から2年ぐらいの経過で自然に治るとされていますが、肌のバリア機能が低下していると拡大しやすいため注意が必要です。日頃から保湿などのスキンケアを十分に行いましょう。

治療方法

治療は各施設によってさまざまです。自然治癒が期待される病気でもあるため、経過観察をされることもあります。
当院では 必要に応じ摘除法を行っております。一度受診していただき、その時に痛み止めの麻酔薬テープ(ペンレステープ)を処方します。テープを1時間30分程度貼ってから再受診していただき、摘除を行います。一度に取る数は5個から10個程度です。数回通っていただくことがあります。 また外用薬や内服薬による治療も行う場合もあります。

かゆくて掻いてしまうと他の場所へ感染が広がります。爪を短く切ってかきむしらないようにしましょう。
肌が乾燥しているといぼが広がりやすくなります。充分な保湿が必要です。

7.口唇ヘルペス

ヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に感染して水ぶくれができる病気です。
ヘルペスウイルスはいくつかの種類がありますが、口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型によるものが原因とされています。
最初に、口の周りや唇が赤くなり数日後に水ぶくれができます。むずむずとしたかゆみや皮膚のほてり、ぴりぴり感を感じることもあります。
水ぶくれは2週間程度でかさぶたとなり治ることが多いですが、2次感染をおこし悪化することもあります。
風邪をひいた後やストレスが多い時など体が疲れているときに生じるため、体調不良のバロメーターともいえます。

治療方法

軽症の場合は外用薬を処方する場合もありますが、原則的に抗ウイルス薬の内服による治療を行います。水ぶくれが破れて2次的に細菌感染を起こしたときは、抗菌薬による治療も併せて行います。
口唇ヘルペスは再発を繰り返すことが多く、前ぶれの症状がある方には事前に内服薬を処方する場合もあります。

8.帯状疱疹

口唇ヘルペスの項目で少し触れましたが、ヘルペスウイルスにはいくつか種類があります。その中の水痘・帯状疱疹ウイルスというウイルスによる感染症で、体に帯のように水ぶくれと赤みが並ぶため おびじょう=帯状疱疹と呼ばれています。
口唇ヘルペスと同じように、体が疲れているときなどに出現します。
体中どこにでもできますが、顔や背中、おなかにかけて水ぶくれができることが多いです。 一般的には体の左右どちらかに出ることが多いですが 病気などで免疫が低下している方では、帯状の水ぶくれの他に水ぼうそうのような皮疹が全身にでることもあります。ウイルスは神経に炎症を起こしながら皮膚にでてくるため、強い痛みを伴うことが多いのが特徴です。
初期症状はちくちくとした痛みからはじまることもありますが、個人差があるため注意が必要です。痛みのあと数日から1週間ほど経過すると赤みや水ぶくれが 出現します。
皮疹がでてくる前に激しい痛みが生じた場合、 脳出血や心筋梗塞などが疑われ救急受診をされることもあります。
痛みが始まってから、水ぶくれができた後に破れてかさぶたになり治るまで、約一カ月程度かかります。その間に痛みも徐々に治ることが多いです。しかしご高齢の方や基礎疾患のある方では、皮疹の治りが遅れたり、皮疹が治った後も長期間神経痛が残ることもあるため、慎重に経過を見る必要があります。

治療方法

治療は抗ウイルス薬の内服が中心となります。水ぶくれが破れて2次的に細菌感染を起こした場合は、抗菌薬による治療もあわせて行います。
全身に皮疹が出るなど症状が重い方は、入院治療が必要になることもあります。

形成外科医による 手術について

当院では、形成外科専門医による様々な日帰り手術を行っております(保険診療)。
(火曜18~20時、木曜日14時~20時、土曜日14時~17時 予約制)

このできものを取りたいけれどどこに行ったらいいのかわからない、最近まぶたが下がってきて物が見えにくくなった、手術の傷は出来るだけきれいに治るほうがいい、そんな方はまず一度当院の形成外科専門医にご相談ください。

具体的な手術内容

粉瘤、脂肪腫、軟性繊維腫などの皮膚の良性腫瘍、皮膚がんの生検および手術、傷あとの修正手術、外傷、熱傷の治療、眼瞼下垂手術、陥入爪治療など。疾患によっては必要に応じて専門施設をご紹介いたします。

医師紹介

皮膚科、美容皮膚科、形成外科を担当する医師を紹介いたします。

診療案内

当院が行う診療内容についてご案内いたします。

当院の設備について

当院が導入している医療機器など設備をご案内いたします。

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