ドクターブログBLOG

書き癖 ≪前編≫ by 形成外科 阿部周策Dr

2017.04.03

形成外科 阿部周策dr

計量文献学という分野があるそうです。
出現する語の頻度や、品詞構成比率などなど計量可能なパラメータを導入して、文献の特徴を数値化しドライに解析する学問です。
 
 
そんなことをして何がおもしろいのか?という疑問はごもっともですが、
比較的身近(?)なところでいうと、源氏物語の複数著者説などの検証はこのような方法で行われるようです。紫式部が源氏物語を完結させる前に亡くなってしまい、第3部は別人によって書かれたのではないかという説はかなり昔から唱えられており、そういう疑問を解決するのに有用な手法です。
短い文章では難しいですが、ある程度以上のサンプル(文章)がある場合、書き手による癖がどうしても文章に蓄積していきます。
 
 
 
当院のブログを読んでいると、内容の方向性があまりにも違うため、たとえ文頭の「こんにちは。院長です。」などがなかったとしても、コアな読者諸氏におかれましては、「これは誰の記事なのだろう?」と思うことはまずないと思います。
 
そういう内容やテーマを無視した場合、どれくらい客観的な違いがあるのかなというのはかねてからの私の中でのささやかな疑問でした。(←こういう所が変わっていると言われることには慣れています)
 
いつもよりもちょっと長めの時間をブログ執筆にあてられそうでしたので、思い切ってメインライター3名のこれまでの記事すべて(2017/03/30分まで)を対象として、『なんちゃって計量ブログ学』をやってみました。
 
―――――――――――――――
まずはジェネラルに。
【文字数】
 
●院長:28353文字(1924行),●副院長:55645文字(3323行),●私:39339文字(2224行)
 
でした。
書いた量は副院長がぶっちぎりトップでした。お疲れさまでしたm(__)m
学会・勉強会へのコンスタントな出席 + マジメな(≒医療の)テーマの時に、たまに怒涛の説明を展開してることを反映しているものと思われます。
 
Web上でパッと見ただけでもあきらかですが、
院長は改行をこまめに入れている + 基本、隔行で記事を書いていて、
ゆったりした、busyでない空間を演出していました。
 
次に、まず
普段から気づいていたことを手始めに調べてみました。
 
【「引き締め/ま」】
という言葉の出現回数をみてみると
 
●院長:5回,●副院長:1回,●私:0回
これを上記のトータルの文字数で補正すると(副院長の書いた量を基準としました)
 
●院長:9.8回,●副院長:1回,●私:0回
 
だいたいは「身が引き締まる思い」という形で登場しており
院長がダントツに「身が引き締まるような思い」をしていることがわかります。
副院長も長崎の医学史(古文書)に触れた際に身が引き締まったようです。
たるんだままなのは私だけでした。。。すみません。
 
このまま書ききってしまう予定でしたが、いくつかおもしろいパラメータを見つける旅に出ることにしました
続きは次回に☆★
 
浄水皮ふ科クリニックHP http://josui-hifuka-clinic.com/
受付時間
09:00~12:30 -
14:00~16:30 - -
【火曜・木曜】
 ~19:30

【金曜】
 ~18:30
-
18:00~
- - -

○ ・・・ 皮膚科  ★ ・・・ 形成外科

休診日:日曜・祝日

美容皮膚科・形成外科は予約制です。事前にインターネット又はお電話にてご予約をお願いします。