ドクターブログBLOG

「採血が下手な人を見分ける方法」

2017.01.21

皮膚科

こんにちは、井上です。
昨日は大寒の名に相応しい、冷たい風の厳しい寒さでしたね。
 
上記は、たまたまネットで見つけた記事のタイトルです。
刺激的なタイトルで、新人医療従事者さんなどはドキッとされるのではないでしょうか。
 
似たタイトルの記事はたくさんあり、採血や点滴を受ける患者さんにとって、
病院=採血、痛い、イヤ
というイメージが強く、皆さん関心が高いのでしょうね。
 
ネットで拾った写真ですが、いい表情です。。。
 
 
ちなみに「採血が下手な人」の特徴として書かれていたのは主に
 
1.最初に血管をよく探さない
2.無理な体勢でやろうとする
3.駆血帯(腕などを縛るゴムチューブのようなもの)をきつく縛る
4.縛ってから、皮膚を叩く
5.恐る恐るゆっくり刺す、テンパる
 
などでした。
言い換えると、上手な人の特徴は
 
1.徹底した完璧な前準備 
2.最適なポジショニングの確保
3&4.なぜそうすべきなのか(またはやってはいけないか)を、ただ暗記するのではなく理論理由を理解する
5.冷静さ、3Dイメージ構築力、決断力、思い切りとスピード勝負(これはケースバイケース)、
 
が身についている人、ということになります。
 
これらは採血点滴に限らずその他の医療行為、処置を上手に的確に行うために必要ですが、世の中の様々な仕事にも共通することかもしれませんね。
(これらをちゃんとやってもなかなか通用しないのが家事育児、もしくは世のご主人方が行う奥様へのご機嫌取り、、、)
 
 
皮膚科、形成外科では、内科などの科に比べると採血や点滴の頻度は少ないですし、無床クリニックではショック状態で血管が虚脱している方、ハードな化学療法中の方や超高齢で長い期間寝たきりの方などの血管がとても脆弱な方、新生児などの「難易度:高」レベルの方が受診されることはまずありません。
 
しかし、生後数か月の0歳の赤ちゃん、重症の皮膚炎などで皮膚が非常に硬くなり色素沈着していて血管が見えづらい方、施設に入所中で車椅子で付き添われて受診される方、、などの「難易度:中」レベルの採血の機会は時々あります。
 
中でも、小児科以外の無床クリニックで赤ちゃんやお子さんに採血点滴をする科は、皮膚科と耳鼻科くらいではないでしょうか。
 
当院では、医学的に必要度が高いと医師が判断し、かつ親御さんのご希望が強い場合には、赤ちゃんや小さなお子さんの採血も行っています(人手や勤務状況により当日にはできないこともあります)。
 ご希望の方はご相談くださいね。
 
 
採血だけで、患者さんからの評価(そのスタッフのみならずクリニック全体に対しても)が決まって?しまうこともありますし、採血でしか得られない重要な情報もあります。
たかが採血、されど採血。
毎日たくさん採血をしていた研修医のころを懐かしく思い出した記事でした。
 
 
浄水皮ふ科クリニックHP http://josui-hifuka-clinic.com/
 
 
 
 
 
 
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