ドクターブログBLOG

ムコ3兄弟 by 形成外科 阿部周策Dr

2016.12.15

形成外科 阿部周策dr

滲出性中耳炎になりかけました。(たぶん)
 
今回の季節の変わり目がなかなか過酷だったせいか、周りでもカゼやカゼ気味の人が多く、いつの間にか自分も鼻水ズルズル状態に。
手持ちのティッシュペーパーがなかったり、思い切って鼻をかめないシチュエーションだったりして、よくないとはわかりつつ鼻をすすっていたら…
 
左の中耳腔に液体が溜まってしまいました。
奥歯をカチカチすると、左耳が変な感じ。誰しも経験したことがあると思われる、泳いだ後に水が耳に入って「ボゎん」とするあのイヤな感じです。
 
 
放置すると慢性化するし(→最悪、鼓膜切開)、かといって基本的に、あまり病院行きたくないので
頻繁に耳抜き(ダイビングの時などに行う耳管を開く操作です)して、アタマを傾けて、貯留した液体がどうにか耳管咽頭口の方まで出てきてきれないかなと頑張ってみましたが、
溜まっている液体もだいぶ粘稠と思われ、ちっとも症状が改善しません。。。
 
そこで、普段は「気やすめ」薬とみなしているやや頼りないなと感じている
 
 
ムコダイン・ムコソルバン・ムコスタ
 
もともとの副鼻腔炎も悪化、中耳炎の痛みで飲んだ鎮痛剤で慢性胃炎も悪化したため、わらにもすがる思いでしばらくちゃんと内服してみました。
3-4日で、響き方が軽くなり、中耳腔内の液体の量が減ってきたのを感じました。1週間経つとほぼ左右差がなくなり全然気にならなくなりました。
 
内服のおかげで軽快したのか、感冒症状が落ち着き消炎した結果治るべくして治ったのかは検証できませんが、とりあえず今は3兄弟に感謝しています☆
(中耳腔に液体貯留があっても、粘膜が健康であれば徐々にたまった液体は吸収されていくと言われており、ムコ◯◯たちは、粘膜の正常化に一役買っているそうです。)
 
こんなことをやっている私ですが、大人になってからしぶしぶ全身麻酔下に扁桃摘出術を受けました。それまでは年に2-3回扁桃炎に起因する40℃近い発熱に悩まされていました。
術後5年以上経ちますが、38℃以上の熱は出なくなり、劇的にQOL(Quality of life)が改善しました。
 
病院で処置や手術を受けたいという人はほとんどいません。
受診するにし
てもなんとか非 外科的な方法でよくならないかという希望を持っておられる患者さんの気持ちはよくわかります。
当クリニックでもなるべくその意向に添いたいと考えています。
が、病態によっては(現在の医学では)外科的に介入した方が圧倒的に経過がいい場合や、手術以外での改善が難しい疾患もあります。
なかには、もっと早く来てくれれば手術にならずに済んだかもしれないのに…という方もいらっしゃいます。
 
早期であればあるほど選択肢が多いことがほとんどです。
 
些細なことであっても、何かいつもと違うなと感じられた場合はお早めにご相談ください。
 
 
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