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バザーと食中毒予防&先週のヒアルロン酸・ボトックス勉強会

2016.10.23

日常

こんばんは、井上です。

今日は朝から子供の幼稚園のバザーがありました。

今年のクラスの担当はカレー。

 

 

子供も保護者も地域の方々も楽しみにしているバザーから食中毒をださないよう、みんなで細心の注意を払います。

 

 

 

食中毒は主に細菌やウイルス、細菌の出した毒素などにより引き起こされます。

 

細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることで食中毒を引き起こします。

ウイルスは低温や乾燥した環境下で長く生存し、食べ物の中では増殖しませんが、微量でも人の体内に入ると、腸管内で増殖し食中毒を引き起こします。

 

食中毒を引き起こす細菌の多くは約20℃の室温で活発に増殖を始め、腸管出血性大腸菌のO157などは7~8℃でも増殖します。

また低温や乾燥した環境下で長く生息するウイルスが原因となる食中毒は冬場に多く発生します。

食中毒は夏だけのものではありません。一年中を通して気を付ける必要がありますね。

 

 

 

食中毒予防の三原則は、原因となる菌などを

≪つけない≫

≪増やさない≫

≪やっつける≫

 

・調理の前後は石鹸でよく手洗いし(できたら手指をアルコール消毒)、洗ったあといろいろな物を触らない

・生の肉や魚などを調理する包丁やまな板は専用のものを用意する(焼肉などでは、生肉をつかむ箸と焼けた肉をつかむ箸は別にする)

・生野菜やカット野菜などもよく洗う

・食べ物は室温で放置せず、低温で保存する(細菌の多くは10℃以下で増殖がゆっくりになり、-15℃以下で増殖が停止します)

・肉などは中心部を75℃で1分以上加熱することが必要(ほとんどの細菌は加熱によって死滅)

・ふきんやまな板、包丁などは、調理後よく洗い、熱湯やハイターで食毒する

 

美味しい楽しいはずの食事が一転して不幸な結末とならないよう、皆さんも充分に気を付けてくださいね。

 

 

 

先週の日曜日は、福大博多駅クリニックでのセミナー(http://ameblo.jp/0927538119/entry-12210805206.html)のあと、飯尾形成外科クリニックで行われたヒアルロン酸・ボトックス注入の勉強会に参加してきました。

他の先生方がたくさんブログに書かれていますので写真だけ。。

 

明日、明後日は美容外科学会参加のため、美容診療は休診とさせていただいております。

皮膚科、形成外科の保険診療は通常どおり行っておりますので、よろしくお願い致します。

 

浄水皮ふ科クリニックHP http://josui-hifuka-clinic-com.check-xserver.jp/wp/

 

受付時間
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